お値段も安く多くのメリットがあるイメージのバナナ。
上手に利用できていますか?
ダイエットや便秘解消で取り入れた人も多いのではないでしょうか。
今日は多くの人が抱くバナナの疑問にお答えしたいと思います。
疑問が解決すればダイエットがやりやすくなります。
是非、参考にしてくださいね。
目次
ダイエットにバナナ、疑問に答える:太るの?

結論を言えば、太ることはないのでご安心を!
バナナを食べていて体重が増えたなら三度の食事とか
他の原因が考えられるのでよく見直してみよう。
普通の大きさのバナナ1本(100g)のカロリーは86 kcal。
これは同量のご飯やパンと比べても低カロリーです。
確かに糖質の数値は高めですが、バナナに含まれる果糖は血糖値が上がりにくいので
肥満に即つながるものではありません。

ダイエットにバナナ、疑問に答える:便秘解消にいい?

バナナに含まれるオリゴ糖や食物繊維には腸内環境を整える作用があるので
便秘解消に良いと言い切れます。
バナナで便秘解消を図るなら(コンビニで売っているような)
大きめなバナナ1本と多めの常温の水か白湯(さゆ)を朝食前に摂ると良い。
※小さいバナナなら2本で。
朝食前に食べることで満腹感が得られてダイエットにもよく一石二鳥^^

よく噛んで食べた方が良いのは言うまでもありません
ダイエットにバナナ、疑問に答える:体を冷やす?

メリットの多いバナナですが、残念ながら体を冷やすというのは事実。
でも1日1~2本食べるのであれば全く心配はいりません。
バナナは暑い南国の果物ですから体を冷やすことに意味があります。
(生活に役立ち、理にかなっていますよね)
このことと含まれるカリウムにも体を冷やす作用があるためです。
ダイエットにバナナ、疑問に答える:食べ方は?
バナナの栄養を充分に摂るには、完熟したものが良い。
組み合わせるものとしてはヨーグルト(無糖)が良く
バナナの食物繊維でヨーグルト効果がアップします。
食べる本数としては1日1本で充分です。
(ハードな運動をしている人は量を多めで)
ランナーがバナナを食べるのはエネルギー源確保のため。
筋トレ愛好者は、筋トレで失われた筋グリコーゲンの回復に良い。
バナナに含まれるビタミンB6は、タンパク質の代謝に必要です。

運動後に速やかに筋肉疲労を回復させたいなら、
ランニング後や筋トレ後にすぐにタンパク質も摂りながら食べるのが効果的。

ダイエットにバナナ、疑問に答える:いつ食べる?

朝バナナダイエット
朝食抜きだと代謝が低下するため太りやすい体質になります。
そこで、朝食にバナナを食べるだけの簡単な「朝バナナダイエット」がおすすめ。
バナナを朝食に食べるだけで体質が改善し、痩せ体質に変わりますよ。
朝バナナダイエットで「便秘」「むくみ」「冷え」が解消します。
バナナの7割は水分ですし、食物繊維が豊富なので便秘にもとても効果的。
ダイエットの大敵「むくみ」や「冷え」は、塩分の多い食事によるところが大きい。
含まれるカリウムの作用で効率よくナトリウムを排出し、
「むくみ」や「冷え」を改善しながらスッキリボディが得られます。

昼食は和食がベストですが、基本的に好きな物を普通に食べてOKです。
夜バナナダイエット
朝バナナダイエットに対して夜バナナダイエット。
夜バナナダイエットを試した約8割の方が、痩せて健康になったとSNSで話題。
食べ方は、「夕食前」にバナナを食べるだけと簡単。
運動したり断食をしたりも不要なので苦労いらずなのも嬉しいところ。
バナナダイエットは「朝 or 夜」どっちが効果的か?
痩せるのに効果的なのは「夜バナナダイエット」です。
朝バナナダイエットは水と一緒に体に摂り込むことで便秘を解消する作用があります。
その意味で適しています。
一方の夜バナナダイエットは、カロリーの摂取量を減らすことが目的なので
体重を減らすのに最も効果的という訳です。
夕飯をバナナに置き換える方法と夕飯の30分前にバナナを食べる方法とがあります。

注意すべき点としてはバナナの「食べ過ぎは太る」ということと、
寝る2時間前までには食べ終わるようにすることです。

ダイエットにバナナ、疑問に答える:注目の栄養素?

バナナにはカリウムやカルシウム、ビタミン類、葉酸など
多くの栄養素が豊富に含まれています、
その中で特に注目すべき栄養素は下記の二つ!
カリウム
カリウムは体の水分調整や高血圧改善に有効な栄養素。
カリウムが不足すると、筋肉に負担がかかった時に
足がつりやすくなったりします。
ポリフェノール
ポリフェノールというとブドウをイメージしますが、
実はバナナの方が果物の中でも群を抜いて多く含まれるんですよ。
強い抗酸化作用によって、活性酸素を除去してくれるので、
スポーツ後の疲労回復にも効果があります。
他にも、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維、
代謝促進に機能するビタミンB群を含むことも特長です。
嬉しいアンチエイジング効果もあります。
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<まとめ>
抱くことの多いバナナの疑問にお答えしました。
バナナで太ることはない、食べる本数は1日1本で充分、
組み合わせるならヨーグルト(無糖)が良い、
痩せるのに効果的なのは夜バナナダイエットでしたね。
たくさん食べれば体を冷やすというマイナス面もありますが、
食べ応えがあって、栄養価にすぐれるバナナを
上手に利用してくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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ご飯や食パンの糖質とは種類が異なります