猛暑が続いています。
こうも暑いとお酒が飲める人に欠かせないのがビール。
ウィスキーや焼酎も良いですが、暑さしのぎにはやっぱビールでしょ。
今日は、ビールって本当に太るのか、ダイエットでの飲み方はどうなのか、
そのあたりの詳細をお伝えしたいと思います。
ダイエット、ビールが太る原因

ビール=太るというイメージがありますよね。
ビールに含まれる「糖質」が問題となる訳です。
でも、ロング缶1本(500ml)に含まれる糖質は約15g。
これって、ご飯なら1/3膳、小さめのロールパン1個と同じ量です。
あなたは多いと思いますか?微量ですよね。
太らないおすすめのお酒の代表がウイスキーや焼酎など。
蒸留酒で糖質を含んでいないから。
これらと糖質が微量のビールとで、そんなに大きな差はありません。
ビールだから太るということは考えにくいのです。
「ビールで太った」という人の原因
それはズバリ、酒の肴の「おつまみ」に問題ありです!
ビールによく合うおつまみは揚げ物であったり、味の濃いものが多い。
このことで摂取カロリー過多になってしまうのです。
ビールの炭酸やホップの成分が胃を刺激し、食欲増進効果があるというのも
おつまみの食べ過ぎの原因ではあります。
おつまみの工夫次第でダイエット結果は大きく変わってきますよ。
ビールだから太る訳ではない!ただし、飲み過ぎはいけませんが。
ダイエット中でもビールでしょ、毎日飲みたいなら


ビールの適量を考えてみます。
健康を保つための1日のアルコール摂取の適量は
生ビールなら中ジョッキ1杯、缶ビールならロング缶(500ml)1本で。
これは、毎日飲んでも健康に悪影響を及ぼさない量なんです。
どうしてももう少し飲みたいという場合は、一週間の中で「休肝日」を設けて
調整するのも良いと思います。
では、糖質オフビールの選択はどうだろうか。
注意したいのは糖質はオフであっても、「飲んだ」という満足感のために
アルコール度数を高めている商品もあるということ。
これだと普通のビールよりも高カロリーなので、気を付けましょう。
それから糖質オフビールという安心感から、気が緩んで必要以上に飲んでしまいがち。

どんなお酒でも、飲み過ぎれば中性脂肪が増えますよ。
飲む量は自分で決めておくことが大事です。
ダイエット、ビールを飲む時も栄養の摂取を考える!


ビールを飲んでも太らないためには、一日の「糖質」の摂取を考えることです。
ビールを含めて一日に摂る糖質量をコントロール。
※特にダイエット中、不整脈やイライラをしないためにも
糖質は1日に最低100gを摂取する必要があります。
※糖質量の1日に必要な目安は、デスクワークメインで運動量が少ない人の場合
成人女性270g、成人男性330g。
◎各食材の糖質量はネットで容易に調べられますから、
一度ご自分の食生活からビールを含めて一日に摂る糖質量を
計算してみると良いです。
糖質の摂り過ぎは肥満につながります。
糖質を控えめにして野菜や肉、魚、大豆製品などを摂るのがおすすめ。
朝昼を抜いて夜のお酒に備えるなんていう極端なことは止めましょう。
お酒を飲むとアルコールを分解するためにいろいろ栄養素が消費され、
栄養不足になっているケースも多いので、朝食で補うことは重要です。

特にタンパク質の摂取を!
果物とヨーグルト、果物と納豆やぬか漬けなど
果物と発酵食品の組み合わせはおすすめです。
おつまみとしてベストな優秀食材が「枝豆」。
タンパク質、食物繊維、ビタミンをバランス良く摂ることができるんです。
「ビールに枝豆」、実に理にかなっています。積極的に食べましょう。
野菜や海藻など食物繊維の多いものを摂ると
血糖値の上昇がゆるやかになって太りにくいです。
(和え物や酢の物、サラダなど)
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夏にさっぱり「ふぐ一夜干」
ふぐ一夜干はふぐ本来の旨味をしっかりと引き出すため、
ふぐの状態に合わせて”たて塩“”ふり塩“と塩の扱い方も変え、
一番おいしい味を引き出しています。
きめ細やかな和田珍味の職人の味が生きている、
それが水産庁長官賞を受賞した和田珍味のふぐ一夜干です。
<まとめ>
ウイスキーや焼酎などは糖質ゼロなので確かに太りにくい。
でも、ピールに糖質は含まれるものの微量なので大きな差はない。
結局、太る問題は「おつまみ」にあります。
お酒そのものが食欲増進作用があることも加味して
おつまみを食べ過ぎれば、糖質・カロリー過多となって太ります。
おつまみのベースは、野菜や海藻など食物繊維の多いものがおすすめ。
糖質を控えめにして野菜や肉、魚、大豆製品を摂りましょう。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

海の台所【和田珍味】自慢のうまいもん
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ビールとの因果関係はないという大きな研究の結果報告もあります。