便秘の原因は食事の偏りや過度のダイエット、ストレスなど
いくつかありますが、個々の方によって原因は異なる。
ただ、便秘解消のための基本の共通改善方法があります。
今日は、その5つの方法について解りやすく説明しますね。
是非、読んであなたの便秘解消に役立ててください。
便秘解消スッキリお通じ5つの基本方法:起床時に水、白湯を飲む

起床時に水分を摂取して腸を刺激すると、
「ガストリン」というホルモンが分泌され、ぜん動運動が活発になります。
水の場合は「常温」がおすすめ。常温の牛乳や炭酸水などもいいですよ。
白湯(さゆ)の飲み方

特に寒い時期には白湯が体も暖まって良いですね。
白湯はどのくらいで効果あるのだろうか?
特に白湯を飲んで3日以内に便秘を解消できるケースが多いので期待が持てます。
まずは1週間を目安に飲んでみましょう。
1週間経っても効果がなければ白湯での解消は期待できないとされます。

※白湯で効果が得られなかった場合は、
「食物繊維」「乳酸菌」摂取を心掛けましょう。
「便秘に冷水と白湯(さゆ)、どちらがいいの?」と
疑問に思ったことはないでしょうか。
“結論:どちらも便秘に良いので好みで良い”ですよ。
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便秘解消スッキリお通じ5つの基本方法:朝食をしっかり摂る

特に女性や多忙のサラリーマンの方に見受けられるのが朝食抜きの習慣。
基本的に朝食を抜くのはNG、悪習慣です。
朝食を食べると胃腸が活動を開始します。
噛む回数が多いほど胃腸の働きを促進させます。

朝食抜きが習慣となっている方は、ヨーグルトやトマト、リンゴ一個を
食べることでも良いから、そのあたりから朝食を食べることを始めましょう。
<好ましい朝食の一例>
食パンやロールパン(主食)、オムレツ(主菜)、野菜サラダ(副菜)
ヨーグルト(乳製品)、りんご(果物)
主食、主菜、副菜を食べることを心掛けましょう
便秘解消スッキリお通じ5つの基本方法:乳酸菌しっかり摂る

<乳酸菌の種類>
動物性乳酸菌:ヨーグルト、チーズなど
植物性乳酸菌:味噌、醤油、漬物など
動物性乳酸菌はほとんどが胃酸で死んでしまい、腸に届きません。
それに対して植物性乳酸菌は胃の中でも死滅せずに生きたまま腸に達します。
塩分が高い環境でも生き続けることができるんです。

そして腸内の善玉菌として働きます。
便秘解消には「植物性乳酸菌」がベスト!
日本のぬか漬けやしば漬け、野沢菜漬けをはじめ、韓国のキムチ、中国のザーサイ、
ドイツのザワークラウトといった漬け物は、植物性乳酸菌を多く含んだ発酵食品です。

便秘解消スッキリお通じ5つの基本方法:水分補給をこまめに

<水分を摂るメリット>
・睡眠中に失った水分の補給ができます。
・体を内側から温め代謝を上げる効果あり。
・腸を刺激して便通を良くするという嬉しい効果も。
水分は腸をキレイにしてくれたり、便を柔らかくしたりと大きな働きをします。
特にコントレックス やエビアンなどの「硬水」はマグネシウムが豊富なので、
健康にも便秘解消・改善にもいいですよ。これらの品ならそれほどクセはありません。

硬水を飲むことを習慣にしてはいかがでしょうか。
便秘解消スッキリお通じ5つの基本方法:食物繊維をバランス良く摂取

周知の通り、食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。
この2つをバランスよく摂ることが大事で理想的な比率は「2:1(黄金比率)」。
不溶性食物繊維の特徴として、胃などで消化されにくいということ、
腸まで繊維が届き便のカサを増やすこと、腸を刺激することがあります。
きくらげ、舞茸、エノキ、シメジ、豆、煎茶、切り干し大根などに含まれます。

※不溶性食物繊維のみを偏って多量に摂ると、
かえって便秘が悪化することもあるので注意しましょう。
一方の水溶性食物繊維の特徴としては、便を柔らかくしたり、
腸内の善玉菌を増加させ環境を整えることなどが挙げられます。
昆布、ワカメなどの海藻類、こんにゃく、葉物野菜などに含まれます。

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<まとめ>
便秘を解消するための基本中の基本の5つの方法をご紹介しました。
いずれもそれほど難かしい方法ではないので、
あとはご自身がやるか・やらないかです。
どんなことでも「続ける」ということが大事なので
焦らずにじっくりと取り組んでくださいね。
実行あるのみです。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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白湯(さゆ)など水分を充分に摂ると、
体に溜まった老廃物を排出しやすくなります。