腸内フローラとは、腸内に生息している細菌のことです。
悪玉菌が増えると便秘や下痢などのトラブルが起こりやすくなります。
今日は、腸内フローラにスポットを充て、その改善法をご案内。
腸内フローラのバランスに効果的な食べ物もご紹介します。
目次
腸内フローラを改善して痩せ体質を作る

便をたくさん出せば体重が減って痩せる訳ではないのですが、
毎日いい便を出して腸内環境を改善することで痩せ体質を作れます。
腸内フローラを改善するには
「助っ人食材+エサ食材」を摂ることが重要です。
助っ人食材にエサ食材、耳慣れない言葉ですよね。
〇「助っ人食材」とは・・・

ヨーグルトやチーズ、納豆などの≪菌≫を豊富に含む食品のことです。
最近、注目・話題の「発酵食品」とお考え下さい。
他には、塩麹・甘酒・乳酸菌飲料・ピクルス・味噌・キムチなど。
〇一方、「エサ食材」とは・・・
上記の≪菌≫のエサになる食材のことでして、
(食物繊維)大根・にんじん・山芋・さつまいも・海藻・キノコ・こんにゃく
(オリゴ糖)ごぼう・アスパラ・大豆・ハチミツ
玉ねぎ・とうもろこし・バナナ・リンゴなど。
※善玉菌のエサは(食物繊維やオリゴ糖)
善玉菌の助っ人は(乳酸菌、ビフィズス菌など)
どちらかが不足していると腸内フローラは改善しないようです。
食物繊維については「水溶性食物繊維」がオススメ。
※昆布、わかめ、こんにゃく、里芋などです。
また納豆やオクラなどのネバネバ系にも含まれています。

腸内環境が整う期間ってどのくらい?

最近はテレビで「腸内環境・腸内フローラ」について
取り上げられることが多いですが、
単純に「どのくらいの期間で整うの?」という疑問が浮かぶかと思います。
調べてみると下記のようなことが解りました。
“・腸内環境が整い腸年齢が若返るまでにかかる期間は10年
・便秘や下痢症の改善は比較的早く概ね3ヶ月”とのこと。

10年はあまりにも長いですが便秘改善は約3ヶ月ということですから
希望が持てますね。
こんなことも・・・・
“腸内フローラチェック法
・3日以上お通じがないことがある
・お通じの時間はバラバラ
・お通じに3分以上かかる
・やわらかい便がよくでる
1つでも当てはまったら注意!”だそうです。
あまり一喜一憂せずに便秘改善に努めましょう。
便通を改善するオリゴ糖食品『カイテキオリゴ』
腸内フローラのバランスには「リンゴ」が効果的

腸内環境が乱れていませんか?
腸もリズムを持っているので、
その動きが乱れると便秘になったり、下痢になったりします。
悪玉菌が優勢の腸内フローラになると、
さらに便秘が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
そんな乱れた腸内フローラのバランスを整えるには、
「リンゴ」がとっても有効です(イチジクも良い)。
リンゴは、ペクチンなどの水溶性食物繊維が豊富。
日々リンゴを食べると、善玉菌が増えて悪玉菌が減るそうです。
更に腸内に住み着いているビフィズス菌を増やす働きもあります。
このようにリンゴは腸内フローラを整える優秀なフルーツです。

積極的に食べるようにすると便秘に良いですよ^^
(皮の部分も栄養たっぷりです)

<まとめ>
腸内フローラを改善するには
「助っ人食材+エサ食材」を摂ることが重要です。
「助っ人食材」は、ヨーグルトやチーズ、納豆など。
「エサ食材」は、大根・にんじん・山芋などの食物繊維や
ごぼう・アスパラ・大豆・ハチミツなどのオリゴ糖のこと。
そして、腸内フローラのバランスを取るには「リンゴ」が効果的です。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

便通を改善するオリゴ糖食品『カイテキオリゴ』

これらの摂取もやはり「続けること」が大事です!