お正月、お餅に栗きんとん・伊達巻と太る材料が揃っている。
こうした状況で何が大事かといえば
「痩せる」ことを考えるのではなく、いかに「太らない」かです。
今日は、そのあたりのヒントを書くので参考にしてくださいね。
目次
お正月のダイエットは「太らない」こと:ストレスをためない
コロナのこともあってストレスが溜まっている私たち。
それなのにダイエットのために食べたいものまで抑えるのは
酷と言うもの。
食べれば(正確に言えば食べ過ぎれば)太るというのは当然のことなので
誰でも解っていますよね。
食べたいものをガマンして溜まるストレスはダイエットはもちろん、
精神的にもよくありません。
少なくとも正月三が日くらいはお餅であれ栗きんとんであれ
食べることにしましょう。
(量の程度問題はありますけどね^^)
食べ過ぎた日のあとに「修正」すれば良いのですから。
いつから食べ過ぎの修正を図れば良いか
個々の計画で良いですが、ひとつの目安は正月三が日が終わったら。
でもまだまだ正月気分は抜けないでしょうから
いいキッカケとなるのは、1月7日の「七草粥」の日。
ここに照準を当てるといいですね。
七草粥(ななくさがゆ)は、
お正月に飲んだり食べたりで疲れた胃腸を休めてあげる日。
まぁ、正月も7日にもなればおせちも残っていないでしょうし、
食べたい気持ちも失せているでしょうからここを境に、
普段の食事に「栄養バランスの良い」食事を取り込みましょう。
ダイエットは短期集中で行うべきものではなく
長い期間を見据えて少しずつ痩せるのが好ましい。
焦らずに行いましょう。
お正月のダイエットは「太らない」こと:タンパク質等を多く摂る
ダイエットを行っているとラーメンやパスタなどの炭水化物を
無性に食べたくなることって多々ありますよね。
そんな時には、普段制限しているメニューを思い切って食べることです。
しっかり食べて脳に満腹感を与えることが大事。
あれが食べたいという欲求は5分間ほどしのげれば消える確率大。
その5分間のために、タンパク質、脂質、野菜を多く摂って
脳もお腹も満足させてあげるのです(ストレス解消)。
※来る日も来る日もたくさん食べるのはいけませんが
たまに大食いして体重が増えるのは自然のことですし一時的なもの。
また、ダイエットは体重の増減よりも体の見た目を重視することの方が大事と
付け加えておきます。
間食の時間帯に何か食べたくなった時に私がよく取る方法が
「茹で卵」をよく噛んで一個食べること。
茹で卵なら太らないので罪悪感も伴いません。
(作り置きで常備しておくと重宝ですよ)
「食べたい」という欲求はごまかせないけど、
「ラーメンが食べたい」という欲求はごまかせるので、
このことを賢く利用しましょう。
お正月のダイエットは「太らない」こと:炭水化物は適度に食べるべし
炭水化物は適度に摂らないと逆に太りやすいですよ。
炭水化物を摂るなら「朝」がおすすめ。
そのポイント8か条とは!?
①温かい朝食を摂ると代謝が上がる。
②炭水化物+タンパク質を摂る。
③昼食は栄養価の高い食事を充分に摂る。
④間食は15時頃に食物繊維やタンパク質が多いものにする。
⑤夕食は油脂食材を減らして食物繊維を摂るのが好ましい。
⑥インスタントやレトルト食品などは控える。
⑦お酒を飲むなら糖質ゼロの蒸留酒で。
⑧夕食の量を減らして朝食か昼食の量を増やす工夫をすると良い。
ご飯の太らない食べ方
ダイエット、単純に「ご飯の適量」って?
単純に、ごくごく単純に「ご飯の適量」って
どのくらいなんだろうという疑問が浮かびました。
ご飯ダイエットとは、ダイエットの敵とも言われる「炭水化物」を
ご飯からしっかりと摂取しながら痩せるダイエット法。
ダイエットで嫌われる炭水化物ですが、
体脂肪を燃焼させるためのエネルギー源としてなくてはならないのです。
そうはいっても食べ過ぎれば太ります。食べ方が問題となりますね。
ダイエットにご飯(主食)が良いという理由は、
パンや麺類などと比べて栄養バランスを整えやすく、代謝を高めるから。
ご飯ダイエットのコツ
・1食で食べるご飯の量を「握りこぶし1つ分」にする。
※ご飯は1膳100gを目安に(約160kcal)。
・食べ過ぎると体脂肪に変わるので、摂り過ぎないこと。
・肉や魚、卵、豆腐などの主菜をしっかり食べる。
(天ぷらや唐揚げなどの揚げ物は避ける)
・低カロリーで栄養価が高く、満足感が得られる野菜サラダを摂る。
・野菜や海藻、キノコをたっぷり入れた汁物も食べる。
・筋トレや有酸素運動を同時に取り入れる。
運動なしに体脂肪を燃やすことはできませんよ。
<まとめ>
お正月は太ることはあっても痩せるのは難かしい。
ですから痩せようとするよりも太らないことを
心掛ける方が賢いです。
また痩せるにしても筋肉を落としたのでは意味ないので
そのあたりも考慮してダイエットを図りましょう。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
こちらの記事も多く読まれています
私は食べてストレスを減らすことが大事と思います。