気を付けているのに痩せない、かえって太ってしまったという方には
やはり原因があります。
原因は大きく分けて食べ過ぎ・運動不足・睡眠不足の3つ。
まずは今日の記事内容を踏まえて、自分の生活をチェックし、
良くないと思った点は改めてゆきましょう。
それがダイエット成功の基本です。
あなたのダイエットに役立てば幸いです。
目次
ダイエットで太る原因:食べ過ぎ
太るのは単純に考えると消費カロリーよりも摂取カロリーが上回り、
消費されなかったカロリーが脂肪として蓄積されていくから。
(消費カロリー>摂取カロリーなら痩せる)
でも、カロリーには注意しているのに痩せないという方も少なくありません。
「何が原因で太ったか」ということを考える必要があります。
1週間、1日の食事メニューをノートに記録してみましょう。
食べ過ぎていないかをチェックします。
食べ過ぎたかどうかは、食べる量を減らして体重が減るか様子を見ます。
体重が減れば食べ過ぎということですから「食べる量」を減らすこと。
高炭水化物・高脂質の食べ物が太る
太る原因となる食べ物「高炭水化物 高脂質」について考えてみます。
<炭水化物>
太りにくい炭水化物の選び方は、「GI値」に着目します。
同じ炭水化物でも、血糖値が上がりにくく肥満になりにくい炭水化物と、
そうでない炭水化物があります。
GI値が低い炭水化物は血糖値の上昇が緩やかなので、体への負担も少なく太りにくい。
【高GI食品】
せんべい(91) 白米の粥(81) 白米(76)
【中GI食品】
白パン(65)パスタ(65)玄米(62)うどん(62)全粒粉パスタ(58)
【低GI食品】
全粒粉パン(52)そば(46)全粒粉ライ麦パン(41)
※( )内の数字はGI値です。
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」<脂 質>
食事によって取り入れた脂質は
主に小腸で消化・吸収されてエネルギー源として使われるなど、
体内で重要な役割を果たしています。
でも摂り過ぎると中性脂肪として体内に蓄えられるため、肥満を招く原因となります。
問題となるのは「摂り過ぎ」ですね。
脂質の過剰摂取は肥満を招き、糖尿病、高脂血症、動脈硬化が起こりやすくなる
特に脂質の多い食べ物としては、
牛ばら肉、フォアグラ、生クリーム、ベーコン、
油類、マーガリン、バター、マヨネーズなどが挙げられます。
(脂質の多い食品と、食品の脂質の含有量一覧表)
<太る食事の特徴>
「高炭水化物 高脂質」の食べ物以外にも
「野菜、汁物がない食事」「味が濃い食べ物」が太る原因となります。
ジャンクフード、菓子パン、ラーメンなどは代表的。
(食欲を乱しやすい食べ物です)
(カップ)ラーメンを食べるなら汁は飲まず、
野菜サラダなどをたっぷり食べるようにしましょう。
ダイエットで太る原因:運動不足
食事と運動でどちらにウェイトを置けば良いかといえば
「9:1」くらいの比率で食事ということは確かです。
でも「1」とはいえ、運動もダイエットにはとっても大事。
運動が苦手な人、運動習慣がない人にとっては
「大事とわかるけど・・・」と運動を考えただけで
ストレスになってしまいますよね。ストレスはダイエットの大敵!
ただ、食事と運動はダイエット成功の両輪ですから、
どこかで重い腰を上げる必要があります。
エスカレーター、エレベーターを使わずに階段を使うと良いとか、
一駅分歩くようにすると良いとかいいますが、それってできますか?
(具体的なようで漠然としていて取り組めないのが現実)
運動音痴の私はスロースクワットを日曜と水曜の週2回行うという形で
重い腰が上がり、継続できています。
踏み台昇降も時折やっています。(筋トレと有酸素運動)
ウォーキング選択がベターですが自分で興味が持てるものの選択が一番。
「運動を行う日を決める」ということからのスタートをおすすめします。
週2回くらいから始めてはいかがでしょうか。
ダイエットで太る原因:睡眠不足
睡眠不足も太る原因のひとつです。
睡眠不足はストレスを招き、それにより食事量が増えて運動量が減ります。
その結果、太りやすくなってしまいます。
睡眠は自分でなかなかコントロールできるものではありませんが、
具体的に行える方法・注意事項としては
「寝る直前に食べ物を食べない」
「寝る前のスマホはNG」「朝起きたら太陽の光を浴びる」です。
寝る前のスマホというのは心当たりがある方が多いのではないでしょうか。
「太陽の光を浴びるって何?」と思うかもしれませんが、
生体リズムを整えることに必要なのです。
睡眠不足だと翌朝にお腹がすかなくて朝食を抜くということにもつながるので
注意したいところです。
生活習慣を見直しても改善しない場合はサプリの活用も考えられますし、
睡眠不足の悩みが深刻なら専門の医療機関に相談しましょう。
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<まとめ>
自分は規則正しい生活を送っていると思っていても
案外そうでないケースが多いです。
食べ過ぎていないか、運動不足や睡眠不足になっていないか
太る原因をチェックしてダイエットに役立てましょう。
食べ物については、これを食べてはいけないということより
食べ過ぎ、過剰摂取が問題と認識してくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
それでも体重が減らないなら他の原因、「運動不足」や「睡眠不足」が考えられますね。