ダイエット成功の両輪は「食事と運動」。
8:2くらいで食事にウェイトを置くのが好ましい。
その食事の中心となるのが「ご飯」。
普段、何となく食べているご飯ですが、
今日は適量や食べ方、そして太りにくい食事の摂り方まで
解りやすくお話したいと思います。
「ご飯を食べる」ダイエットで痩せる:適量や食べ方

ご飯ダイエットというのがあります。
ダイエットの敵とも言われる「炭水化物」を
ご飯からしっかりと摂取しながら痩せるダイエット法です。
ダイエットで嫌われる炭水化物ですが、
体脂肪を燃焼させるためのエネルギー源としてなくてはならないのです。
そうはいっても食べ過ぎれば太ります。食べ方が問題となりますね。
ご飯ダイエットのコツ
・1食で食べるご飯の量を「握りこぶし1つ分」にする。
※ご飯は1膳100gを目安に(約160kcal)。
・食べ過ぎると体脂肪に変わるので、摂り過ぎないこと。
・肉や魚、卵、豆腐などの主菜をしっかり食べる。
(天ぷらや唐揚げなどの揚げ物は避ける)
・低カロリーで栄養価が高く、満足感が得られる野菜サラダを摂る。
・野菜や海藻、きのこをたっぷり入れた汁物も食べる。
・筋トレや有酸素運動を同時に取り入れる。

※運動なしに体脂肪を燃やすことはできませんよ。

「ご飯を食べる」ダイエットで痩せる:よく噛むことが大事

ご飯って普通に食べたらあっという間に食事は終わってしまいます。
「意識してよく噛んで」食べます。「意識して」です!
一回の食事に最低でも「20分」かけることを目指します。
満腹中枢が働きだすには20分かかるからです。
・ひと口食べたら箸を置き、よく噛むことに集中。
・ご飯食なら味噌汁を、パン食ならコーヒーや紅茶を用意する。
ご飯を飲み込んだら味噌汁をひと口飲みます。
(ご飯はやや硬めに炊くのもコツ)
この繰り返し。

よく噛んで時間をかけて食べると、いかに自分が早食いだったかに気付けます。
15分もあれば終わっていた食事は、30分近く時間をかけることも可能。
時計を眺めながらの食事がおすすめで、
よく噛んで食べることがダイエットになると思えば案外できます。
4日も続けると勝手が解ってきますよ。
飲み込もうと思ったところから更によく噛むのが秘訣。
よく噛む⇒食事に時間がかかる⇒食べ過ぎ防止です。
早食いは太る元と胸に刻みましょう。

ダイエット太りにくい食事の摂り方①~④

炭水化物は適度に摂らないと逆に太りやすいですよ。
炭水化物を摂るなら「朝」がおすすめ。
そのポイントは!?
①温かい朝食を摂ると代謝が上がる。
朝食後に体が発するエネルギー量は夜食べる時の約4倍。
1日を代謝が高い状態で過ごせます。
②炭水化物+タンパク質を摂る。
ご飯一膳とタンパク質を含む卵・魚・大豆製品・低脂肪肉の中から
選んで組み合わせると良い。
③昼食は栄養価の高い食事を充分に摂る。
昼間は、脂肪をエネルギーとして使いやすい時間帯ですよ。
好物を食べるのにふさわしい時間帯です。
④間食は15時頃に食物繊維やタンパク質が多いものにする。
15時頃の間食だと太りにくい。
ナッツ類、乳製品、豆乳製品などが良いですね。
食物繊維やタンパク質を含むものは血糖値が上がりにくい。

(血糖値が急激に上がる=太る)

ダイエット太りにくい食事の摂り方⑤~⑧

⑤夕食は油脂食材を減らして食物繊維を摂るのが好ましい。
魚や大豆食品、野菜やきのこ、もずくなどの海藻類を摂ると良い。
⑥インスタントやレトルト食品などは控える。
ミネラルなどの必要な栄養素が不足しがちになります。
⑦お酒を飲むなら糖質ゼロの蒸留酒で。
蒸留酒は焼酎、ウイスキーなどです。
おつまみは21時までに留めないとお腹まわりに脂肪がつきやすくなる。
⑧夕食の量を減らして朝食か昼食の量を増やす工夫をすると良い。
美味しい料理をちょっとずつ。1食平均355kcal・20品目以上!ウーディッシュ
<まとめ>
ご飯(炭水化物)を抜いて糖質を減らすと、
確かに一時的にはお腹がへこんで体重も落ちます。
でもこれでは代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体になり、
リバウンドもしやすくなります。
糖質は生きるのに必須のエネルギー源です。
ご飯(炭水化物)は太らないためにも適度に摂ることが必要なんです。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

美味しい料理をちょっとずつ。1食平均355kcal・20品目以上!ウーディッシュ

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パンや麺類などと比べて栄養バランスを整えやすく、代謝を高めるから。