タレントの川崎麻世さんが“餃子ダイエット”で
10kg痩せたことが話題になっています。
80kgから69.6kgまで減量したそうだ。
(過去のベスト体重は73kgとのこと)
今日は、そんな川崎麻世さん話題から入り、
餃子を含めた中華料理の太らない食べ方のコツをご紹介します。
目次
川崎麻世さん餃子ダイエットで10kg痩せ

川崎さんいわく、「餃子は栄養バランスが良い」と。
普通サイズの餃子で1個あたりのカロリーは約40kcalで案外低いと捉えた。
餃子の中身の材料(具材)は、
ひき肉とニラ・ネギ・キャベツ・ニンニク等刻んだ野菜。
タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの
5大栄養素がバランスよく摂れる一品と判断。
使われている野菜それぞれがダイエット効果を持つし、
なるほどなとうなずける。
餃子は、ダイエットに適した「完全食」とも言っている。
ダイエット成功には餃子をかなり活用したと思うが、
それだけではなく、軽い運動もしたし、お酒も1ヶ月抜いたとのこと。
<ご参考>餃子の栄養成分

餃子の栄養成分を調べてみました。
※王将の冷凍羽根つき餃子での数字です。
※一人前は6個と考えて計算。
一般的な焼き餃子(一人前)は、335kcalほど。
表での通り王将の餃子では276kcalですから、約60kcal低い。
また、タンパク質は約6.6g摂れますが
卵1個(50g)のタンパク質量は6.2gです。

餃子6個と卵1個のタンパク質量は、ほぼ同じなんですね

ダイエットで中華料理が太るといわれる理由と対策


何といっても脂質と糖質が一緒になったメニューが多いからです。
・ガッツリ油を使った炒め物
・糖質たっぷりのチャーハン
・お肉たっぷり&糖質たっぷりの麺類、ジャージャー麺などなど。
脂質×糖質の掛け合わせはもっとも太りやすいです。
餃子、シュウマイ、春巻き、小籠包、肉まんも食べ過ぎ注意。
では、どうしたら良いか・・・
食物繊維の豊富なメニューを先に食べること。
八宝菜、ホイコーロー、チンジャオロース、きくらげの炒め物などはGOOD。
バンバンジー、鶏肉のナッツ炒め、エビチリ、麻婆豆腐など
タンパク質が多いものもOK。

血糖値が上がるのを抑える意味でこうしたものを先に食べて
そのあとに餃子、シュウマイ、春巻きなどは食べるべきです。
また、食後のデザートにゴマ団子や杏仁豆腐など食べたいものですがこれはアウト。
せっかくの努力がフイになってしまうので「〆(しめ)」は無し にしましょう。
<ご参考>ダイエットとトクホのお茶


トクホのお茶はいいの?
市販のダイエット飲料の効能を3つにまとめると、
・体脂肪を減らすのを助ける
・脂肪の吸収を抑える
・糖の吸収を抑える になります。
ダイエット効果を謳う食品やサプリは多くありますが、
ほとんどは科学的な根拠がないものです。
その一方、トクホは科学的根拠を消費者庁に認められたものですから、
有効性や安全性について「国のお墨付き」があるものとなります。
トクホのお茶には、カテキン、ケルセチン配糖体、ウーロン茶重合ポリフェノールという
成分が含まれていますが、これらがダイエットに有効のようです。
この中で体重の減少が認められているものとして特筆すべきは「茶カテキン」!
結論として、トクホのお茶は痩せることはできるが限界があります。

やはり運動や食事の節制をして、
その補助的なものとして考えるのが良いようです。
(トクホ飲料を飲んで食べたものが帳消しになるわけではないので、念のため)
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<まとめ>
川崎麻世さんが成功した“餃子ダイエット”。
着眼点は餃子の具材の栄養バランスのよさです。
餃子ばかりを食べていたと思われがちですが、
運動もしていたし、お酒も断っていての成果です。
餃子を含めた中華料理の太りにくい食べ方のコツは
食物繊維の豊富なメニューを先に食べることです。
血糖値が上がるのを抑えることで太りにくい。
トクホのお茶は補助的なものとお考えくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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偏った食事になってはいけないので、そっくりマネるのは控えるべき。
あくまでも成功の根底にあるのは「栄養バランスのよい食事」です。