体温が1度下がると基礎代謝が約12%も低下します。
1日で約144kcalのエネルギーを消費できていないことになるんです。
基本的に「冷え」はダイエットにも便秘にも良くありません。
今日は、体を温める飲み物・食べ物のお話。
上手に活用して冷えを解消してくださいね。
ダイエットは体を温めることが大事:起床時に白湯(さゆ)

真っ先に挙げるのが白湯です。
<白湯の効果>
・冷え性改善 ・免疫力アップ ・ダイエット効果
・美肌効果 ・デトックス効果
白湯を飲むことで胃腸が温まり、体全体が温まるので基礎代謝がアップ。
効率良くエネルギーが消費することができ、痩せ体質に変わります。
<白湯の飲み方>
・朝1番にカップ1杯(150mlくらい)の白湯を飲みます。
・その後、昼食時、夕食時、食間など、いつ飲むのもOK。
・1日に飲む白湯の量は700~800mlほどが適量。

ダイエットは体を温めることが大事:朝食時にホットコーヒー

コーヒーにカフェインが多く含まれているのはご存じですよね。
カフェインって悪いイメージがありますが、
実は、体にとってもよい働きをしてくれるんです。
<コーヒーのダイエット効果>
コーヒーに含まれる代表的な成分はカフェイン。
実はカフェインには、ダイエットに効果的な
「脂肪を分解・燃焼する」という嬉しい働きがあります。
また、カフェイン以外に、ポリフェノール(クロロゲン酸)という
成分にも同じ効果があります!
カフェインとポリフェノールには、
体に蓄積した脂肪を分解・燃焼する効果がありますが
食べた食事の脂肪吸収をより抑えるためには
「食後30分以内にコーヒー」を飲むことがポイント。
時間が経過してしまってからでは、ダイエット効果は半減します。
また、ダイエットに効果的な運動の時にもコーヒーはおすすめです。
コーヒーを運動の前か後に飲むことで、脂肪燃焼効果がよりアップします!
コーヒーダイエットはアイスよりもホット、
インスタントよりもドリップコーヒーがいいですね。
もちろん、ブラックで飲むのがベスト。

1日4~6杯を目安に。摂取し過ぎは逆効果なのでご注意を。

ダイエットは体を温めることが大事:昼食にラーメン

チャーシューや卵の乗ったものがいい
食物繊維と同じくタンパク質や脂質は、
先に食べるようにすると血糖値の急上昇を抑えられます。
少量でも効果が得られますし、これに野菜も加えると一層良い。
自宅で作る場合はチャーシューや茹で卵を乗せるようにしましょう。
外食の場合はチャーシュー麺や煮卵が乗ったものがいいですね。
そして好物のものはランチで食べるようにすると
太りにくい時間帯ですからバッチリです。
夕食に食べるなら20時までに食べること。
遅い時間に食べた物は脂肪として蓄えられてしまいますよ。

チャーシューや卵は腹持ちも良いので、ダイエットでのプラス材料です。
その他の心掛けるべきこと
野菜多めに海苔、ワカメを摂る
可能であれば野菜は麺と同量くらいが良いです。
血糖値の急上昇を抑えられ、塩分の摂取が減ります。
野菜全般に含まれる「カリウム」の働きで
余分な塩分を体外に排出することができるからです。
増えるワカメや海苔を乗せましょう。
海藻類は水溶性食物繊維が豊富で少量で血糖値の急上昇を抑えます。
麺のエネルギーを効率的に燃やしてくれるビタミンCも摂れるんです。
ねぎやニンニクなど薬味を乗せる

ラーメンには素晴らしい効果のねぎやニンニクなど薬味を乗せましょう。
薬味の成分の辛みは硫化アリルで、チャーシューのビタミンB群と一緒になると、
麺の炭水化物のエネルギーを効率的に燃やす効果が継続します。

食べて燃えるのですからこんなにいいことはありません。
食べた分を使ってしまえば良いのです。
ねぎやニンニク以外にもニラやゴマもいいですよ。
「酢」も活用する
「酢」の効果といえば、血糖値の急上昇を抑制、代謝促進、血圧抑制、
そして腸内環境を整えること。
特に黒酢はポリフェノールが豊富で代謝促進・脂肪燃焼効果もあるので
おすすめです。
お茶を飲んで塩分カット
ラーメンのスープは塩分濃度が高く血管に良くありません。
塩分が高いと喉が乾くため、スープを余計に飲んでしまったりします。
スープの飲み過ぎを防ぐのに温かいお茶が有効です。
緑茶に含まれるカテキンにはリフレッシュ&リラックス効果もあります。
冷たい水などは、ラーメンで暖まった体を冷やしてしまうので注意です。

また、ラーメンのスープを飲み干すのは厳禁です。
麺に絡ませて摂る程度にしましょう。

ダイエットは体を温めることが大事:夕食に湯豆腐

豆腐で痩せられるの?
結論をいいますと、痩せられるかの答えはズバリ「Yes!」。
豆腐の特長は、低カロリー・低糖質・高タンパクでダイエットに最適。
栄養がとっても豊富な優秀食材ですね。
ただし、むやみやたらに豆腐を食べればいいという訳ではない。
食べ過ぎればカロリーオーバーで太ります。

また、一週間・豆腐だけを食べ続けるなんていうのはいけません。
偏った食事は仮に痩せることができてもリバウンドが待っているのは必至。
具体的に、どう食べれば良いか
一日の食事の中で、1食をご飯や炭水化物の代わりに豆腐を食べるのが効果的。
「夕食の炭水化物を豆腐に置き換える」のがベストですね。
湯豆腐やスープの中に豆腐を入れれば体も温まるのでおすすめ。
注意点としては、食べる量と塩分です。
1日に食べる目安は、半丁(200g程度)が適量。
それから豆腐は淡泊なので醤油等をかけるのが多くなりがちですよね。
薬味や酢を使って塩分を摂り過ぎないよう注意しましょう。
<おすすめはあったか湯豆腐>
夕食のご飯を湯豆腐に置き換えると摂取カロリーは60%も抑えられ、
無理なくカロリーのコントロールが可能になります。
(朝と昼は茶碗一杯程度のご飯はしっかり食べましょう)
また、夕食にタンパク質が豊富な豆腐を食べることで、
睡眠中にタンパク質が分解・吸収され筋肉が付きやすくなり、
基礎代謝量もアップ(湯豆腐だと体が温まるのでなおさら)。
スムーズな体重減少効果が期待できますよ。
晩酌をするなら、ダイエットには日本酒より焼酎がおすすめです^^
美味しい料理をちょっとずつ。1食平均355kcal・20品目以上!ウーディッシュ
<まとめ>
体を温める飲み物・食べ物はたくさんありますが、
代表的なものとして、
白湯、ホットコーヒー、ラーメン、湯豆腐を紹介しました。
食べたい物は工夫して食べてストレスを溜めないこと。
食べて健康的に痩せることを考えましょう。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

美味しい料理をちょっとずつ。1食平均355kcal・20品目以上!ウーディッシュ

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※1L以上飲むと、白湯と一緒に必要な栄養分まで流れ出てしまうようです。