きゅうりや茄子などの夏野菜が一段と美味しい季節ですね。
実は美味しさだけに留まらず、便秘やダイエットにとってもいいんです。
優れた効果があるなら見逃せません。
便秘解消・むくみ、そしてダイエットに効果的な理由と
きゅうり&茄子の簡単レシピもご紹介します。
是非、参考にしてくださいね。
目次
便秘解消・むくみに効果的な「きゅうり」

<きゅうりの効能・効果>
きゅうりは95%以上が水分で、栄養素のメインはカリウム。
それなのでむくみの解消や高血圧の改善効果がある訳です。
低カロリー食としても注目されています。
きゅうりに含まれる葉緑素の一種に「イソクエルシトリン」があります。
この成分は、
利尿作用によって毒素や老廃物を排泄してむくみを取り除いたり、
便通を良くして腸からのデトックスを促します。
更に、体内の老廃物を排出し、利尿作用のあるカリウムも含むので
顔や脚のむくみを改善する効果もあります。
また、食物繊維が豊富に含まれているきゅうりは、
便秘の解消に高い効果を発揮します。
水分が非常に多いので腸内で滞っている便を
軟らかくしれくれる効果も期待できます。
そして、きゅうりにもろみ味噌をつけて食べるもろきゅうや、
きゅうりの糠漬けなどは発酵食品ですから、腸内環境の改善効果が期待できます。

きゅうりと豚肉のチンジャオロース風

<メイン材料>薄切り豚肉・きゅうり
調味料:オイスターソース・醤油・ 砂糖。
<作り方>
・豚肉は細切りにし、酒と醤油で下味をつける。
にんにく・生姜・ねぎはみじん切り。きゅうりは千切り。
・フライパンにごま油を熱し、
みじん切りにしたにんにく・生姜・ねぎを炒め、
香り立ったら豚肉を加えて炒めます。
・豚肉に火が通ったら、きゅうりを加えて
オイスターソース、醤油、 砂糖で味を調え、
ひと炒めしたら出来上がり♪

ピーマンが苦手なお子さまにも良いかと^^
きゅうりのシャキシャキ感もいいですよ。
便秘解消・ダイエット効果のある「すりおろしきゅうり」


きゅうりは丸かじりでも良いのですが「すりおろす」方が効果的です。
すりおろしにして食べることでホスホリパーゼという酵素の
摂取効率が最大限よくなります。
※この「ホスホリパーゼ」(脂肪を分解する酵素)が最重要なんです。
きゅうりは体を冷やす作用があるので食べる量は一日3本以内にしましょう。
すりおろすのは面倒だなと感じますが、すってみると案外ラク。
大根をするよりはずっと簡単にすりおろせます。
味噌やマヨネーズを入れて食べますが、
ドレッシングを入れるのも良いでしょう。

ホスホリパーゼの効能がすごいようですが、食前にきゅうりを食べることで
その後の食事の量を減らすことができるのもメリットです。
<きゅうりダイエット5つの効果>
①脂肪を分解して、燃焼しやすくする効果がある
②腸内環境をととのえて便秘解消効果がある
③血行を良くして代謝アップの効果がある
④デトックス効果があり、むくみを解消する
⑤低カロリーで食べ過ぎを防止する効果がある
こちらの記事も多く読まれています
便秘解消・ダイエット効果のある「茄子(なす)」

<茄子の効能・効果>
生活習慣病、がん予防、夏バテ防止、疲れ目解消、
そして美肌効果やアンチエイジングまで効果は多岐にわたります。
夏バテ・ほてりに、アンチエイジング(抗酸化)に。
そして便秘予防・ダイエットに効果的^^
茄子は約94%が水分で、カロリーは100g 22kcal ほど。
少量ずつ様々な栄養素を含むためダイエット中に偏りがちな
栄養の補給には重宝する食材と言えます。
茄子に含まれるコリンは脂質の代謝促進作用があり、
肥満防止効果も期待できますよ。
もちろん、便秘解消にも役立ちます。
簡単!麺つゆで作る茄子の煮浸し

茄子が美味しいですね。
基本料理、茄子の煮浸しのご紹介です。
<作り方>
・茄子をタテ半分に切って、皮側に切込みを入れる。
・両面をさっと焼いて(炒めて)
麺つゆ、水、砂糖、ショウガを入れ7分ほど弱火で煮ます。
火を止めてしばし味を煮含ませれば出来上がり♪

茄子は軟らかく、味もよくしみ込み美味しいですよ^^

<まとめ>
きゅうり・茄子、共に便秘解消・ダイエット効果があることが
ご理解いただけたかと思います。
一見、栄養がなさそうにも見える野菜ですが、
実は体にとても良い働きをします。
便秘解消はダイエットにもつながりますから
工夫して摂るようにしましょう。
いずれも体を冷やす野菜ですから食べ過ぎには気を付けてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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カロリーも非常に低い野菜なので、
ダイエット中などでカロリーが気になるという人も
安心して食べることができるので、ダイエット中の便秘予防にも最適ですね。