季節を問わずに購入できる「玉ねぎ」。
血液をサラサラにして、動脈硬化や生活習慣病を予防してくれる
効果があります。
今日は、ダイエットに「玉ねぎ」活用して痩せようというお話。
やり方・効能からレシピも3つ紹介します。
是非、参考にしてくださいね。
ダイエットに「玉ねぎ」活用で痩せる/基本の考え方

基本的に主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事を心掛け、
その中に玉ねぎを取り入れるようにします。
玉ねぎだけを摂るというような偏ったダイエットはいけません。
<バランスの良い食事例>
1.主食(ごはん・パン・麺)
2.主菜(肉・魚・卵・大豆料理)
3.副菜(野菜・きのこ・いも・海藻料理)
4.牛乳・乳製品
5.果物
朝食:食パンやロールパン(主食)、オムレツ(主菜)、野菜サラダ(副菜)
ヨーグルト(乳製品)、りんご(果物)
昼食:おにぎり(主食)、鮭の焼き魚(主菜)、ひじきの煮物(副菜)
ヨーグルト(乳製品)、キウイ(果物)
夕食:ご飯(主食)、豚のしょうが焼き(主菜)、具だくさん味噌汁(副菜)
牛乳(乳製品)、りんご(果物)

ダイエットに「玉ねぎ」活用で痩せる/効果・効能

玉ねぎの効果・効能は、以下の通りです。
・血流を促進する
・腸内環境を整えます
玉ねぎには、腸内でビフィズス菌のえさとなる「フラクトオリゴ糖」が豊富です。
・肝機能の強化に役立つ
・内臓脂肪燃焼効果
含まれる「ケルセチン」には、脂肪を分解する働きがある。

脂肪の燃焼促進効果。
・血糖値を下げる
玉ねぎの辛みのもと「硫化プロピル」や「アリシン」の作用。
・むくみ解消
余分な塩分(ナトリウム)を排出を促す「カリウム」も豊富。
・代謝アップ
「アリシン」の作用で代謝がアップします。
・コレステロール値を下げる
「ケルセチン」による効果です。

ダイエットに「玉ねぎ」活用で痩せる/具体的なやり方と注意点

<やり方>
玉ねぎダイエットはとっても簡単で「毎日食べる」ということ。
適量は、1日に約1/4個分です。
玉ねぎだけを食べることや置き換えダイエットはNGですよ。
毎日の食事に玉ねぎを取り入れることが適切です。
玉ねぎの辛味を除くために水でさらすこともありますが
さらし過ぎては栄養が逃げてしまうので注意しましょう(5分くらいが適切)。

栄養分の硫化アリルは水溶性で、長時間さらすと水に溶け出してしまうのです。
<注意点>
・玉ねぎはカロリーが低いのも魅力ですが
食べ過ぎると食欲が増進したり、下痢になったりすることもあります。
・特に空腹時に食べ過ぎると
胸焼けやはき気などの症状が出ることもあります。
・食べ過ぎは、体臭やおならにも悪影響を及ぼします。
「1日に約1/4個分の玉ねぎを摂取するのが最適」と覚えておきましょう!
主食付きのこの冷凍弁当がダイエットに大いに役立っています!
ダイエットに「玉ねぎ」活用で痩せる/レシピ3選
① 簡単ロースハムのマリネ

メイン材料はロースハムと玉ねぎ。作り方も簡単です♪
・玉ねぎはできるだけ薄くスライスして水にさらします。
(さらす時間は5分程度にする!)
あとはハムとともにマリネ調味液に漬けるだけ。
<マリネ調味液>オリーブオイル・酢・塩・粗挽き黒コショウ
2~3時間でも美味しく食べられます。
在庫のレタスを彩りを兼ねて、ちぎって入れました。
② 玉ねぎの丸ごと煮

<作り方>
・玉ねぎは皮をむいてヘタを取ります(丸ごとです)。
・時短のため、レンジで数分チン。
・鍋に多めの水をと固形コンソメ(麺つゆでも良い)を入れます。
・強火で煮立てたら弱火に落とし、煮ること約30分(蓋をして)。
火を止めて味を煮含ませます。
・粗びき黒コショウをを入れ、少量の塩で味を調整して出来上がり。

やや薄味に仕上げたこともあって
玉ねぎはとろとろになって素材の甘みが一段とよく解ります。
※ベーコンを入れると一層美味しいです。
この時は玉ねぎのみで作ったので、
後日、煮汁にベーコンと薄切り玉ねぎを加えて
スープとして飲みました(栄養分が溶け出しているので)
③ 豚バラ肉とのにんにく炒め

所要時間10分程度の簡単・超シンプルな一品です。
<材 料>豚バラ肉・玉ねぎ・スライスにんにく
豚肩ロースも良いですが豚バラ肉の脂身が美味しいですよ。
・玉ねぎは皮をむき、厚めのクシ形切り
・たっぷりのスライスにんにくを冷たい油から炒めて
香りを出します。
・豚肉、玉ねぎを入れて炒めて味付けをすれば出来上がり。
味付けは塩・・コショウ・風味付けの醤油少々・顆粒だしにて。

期待以上に美味しくスタミナも付きます。

主食付きのこの冷凍弁当がダイエットに大いに役立っています!

<まとめ>
玉ねぎダイエットの基本的な考え方は、
主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事を心掛け、
その中に玉ねぎを取り入れること。
1日に摂る適量は約1/4個分ほど。
料理のレパートリーを工夫して上手に続けてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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