毎日の食生活で野菜を食べていますか?
実はほとんどの人が野菜不足で深刻な問題です。
まずは健康のために、そしてダイエットにも大きな意味があります。
今日は、野菜がたくさん摂れる「温野菜」のお話。
活用方法やレシピも2つ紹介しますので役立ててくださいね。
ダイエット、食べて痩せる「温野菜」/活用方法

様々な野菜の温野菜が考えられますが、キャベツを中心に置くと良いです。
湯通ししたり、茹でたりした温野菜なら量も摂れるし食べやすいですね。
生が食べにくいなら「温野菜」という手があります。
キャベツの栄養と加熱
水溶性食物繊維は茹でたりお湯にくぐらせたりすると栄養は逃げるので注意。
キャベツでいえばビタミンC、ビタミンU(キャベジン)、葉酸など。
栄養をしっかり摂るには生で食べるか茹で汁を捨てない調理をしましょう!
キャベツを茹でた残り汁でスープを作るのもいいですね。
ロールキャベツやポトフなどは汁も飲むのがおすすめ。
(せっかくダイエットや便秘解消のために食べるのですから
栄養を逃してしまってはもったいないですよ)
それから「温野菜」にするには鍋ではなく「レンジ」を使うのがベスト!
温野菜にするのに簡単でもあるし、栄養も逃しません。
・キャベツを食べやすい大きさに切って耐熱容器に入れ、
水少々をかけてラップをしてチン!
50gのキャベツなら500wのレンジで1分ほど。

温野菜のメリットは、かさが減って量をたくさん摂れること、
特に寒い時期には体を温めることができるなどがあります。

ダイエット、食べて痩せる「温野菜」/たんぱく質+温野菜が大事

低脂肪高たんぱくの食べ物は、筋肉を作り代謝アップに効果があります。
代謝を高めるにはビタミン・ミネラルを摂る必要があるので、
野菜や海藻などを摂るよう努めましょう。
サラダは温野菜がベスト!
生野菜は体を冷やすし、あまり量を摂れない(温野菜なら多く摂れる)。

寒い時期なら、鍋物・スープやシチューなどで摂るのがおすすめ。
更に高たんぱくの鶏肉なども食べれば申し分ありません。
ダイエットには、たんぱく質+温野菜が大事です。
<摂りたい食材>
大豆製品 ささみ さんま、いわし、あじ マグロの赤身 など
<避けたい食材>
マーガリン バター チーズ マヨネーズ 食用調合油
<温野菜向きの野菜>
ブロッコリー かぼちゃ じゃがいも カリフラワー キャベツ
にんじん れんこん など

これらはいい温野菜になりますよ♪

ダイエット、食べて痩せる「温野菜」/レシピ①

たんぱく質たっぷり温野菜サラダ
<メイン材料>ブロッコリー・豚肉
・ブロッコリーは1房ずつに切り耐熱ボウルに入れラップをかけ、
600Wのレンジで3分加熱します。
・豚肉は食べやすい大きさにカット(小間切れ肉使用でも良い)
中火で熱したフライパンに有塩バターを入れ、豚肉を炒めます。
・ブロッコリーも入れて炒める。
・味付けは、コンソメ顆粒、すりおろしニンニク、黒こしょうで。
※バターは焦げやすいので火加減に注意しましょう。
(無塩バターでの代用はOK)
※味が薄かったら塩で調整。
※豚肉の代わりにベーコンでも美味しい。
※卵を乗せればたんぱく質が摂れます。
<ブロッコリーの効果効能>
免疫力アップ・風邪予防(ビタミンC) 妊婦さんの栄養補給に(葉酸)
がん予防(スルフォラファン)美肌・ダイエット(ビタミンC・カリウム)
アンチエイジング(スルフォラファン、ビタミンC、ビタミンEに)
整腸作用(食物繊維)

ダイエット、食べて痩せる「温野菜」/レシピ②

温野菜キャベツ乗せ釜玉うどん
温野菜キャベツを乗せたあったか釜玉うどん
ダイエットや便秘に良いということでキャベツを
温野菜(レンジでチン)にします。
<メイン材料>冷凍うどん・卵・キャベツ
まず下準備ですがキャベツを千切りとまではゆかないけど細くカット。
軸もちゃんと使ってスライスです。
(キャベツは大き目な葉を三枚使用・95gでした)
器に入れて少し水を振りかけてレンジでチン(ラップをかけて)。
600wのレンジで2分加熱(500wなら3分という感じ)。
冷凍うどんは規定時間レンジでチン。
このうどんの上に加熱したキャベツ、その上に削り節をひきました。
そして彩りも兼ねて卵をトッピング。
(写真では解らないけど具の下に熱々のうどんが入っています)

いつも釜玉うどんは生醤油(きじょうゆ)で食べています。
味は卵や削り節・卵が入っていることもあって生醤油でも美味しいですよ。
<キャベツの効果効能>
胃や十二指腸の健康を保つ(ビタミンU、別名キャベジン)
止血効果(ビタミンK)骨や歯の構成・イライラ防止(カルシウム)
目の健康維持・視力障害の防止・風邪の予防(βカロテン)
高血圧の予防・ダイエット(カリウム)妊婦さんには特に必須(葉酸)
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<まとめ>
野菜の量をたくさん摂りたいなら温野菜にするのがおすすめ。
温野菜を取り入れるならキャベツが重宝です。
ダイエットにはたんぱく質の摂取が大事で
代謝を高めるにはビタミン・ミネラルを摂る必要があるので、
野菜は重要になってきます。
生野菜ではなく温野菜を積極的に摂りましょう。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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※生で食べる場合は水にさらしすぎないこと。栄養が逃げます。
洗うなら千切り前の生の状態で。その方が栄養の損失を防げる。