便秘に逆効果の食物繊維とお肉のこと&食物繊維を摂る三品

食物繊維が便秘に良いとはよく言われること。
でも逆効果になる場合もあるというから聞き捨てならない。
今日は、その理由とお肉のどこが便秘に悪いかなど
書いてみたいと思います。

食物繊維を摂るメニューも三つご紹介。

「食物繊維」が便秘に逆効果、問題は摂り過ぎにある

基本的に便秘解消には食物繊維がよい訳ですが、
その摂り過ぎで逆効果の場合もあり得るので覚えておきましょう。

ご存知のように「食物繊維」は、大きく二種類に分かれています。

水溶性食物繊維

 水に溶ける性質があり、便に水分を与えて柔らかい状態にするので、
 便が出やすくなります

まぁちゃん

大麦、アボカド、海藻類、寒天、こんにゃく などが代表的。

不溶性食物繊維

 水に溶けず、水分を含んで膨張するので、便の量を増やします
 その結果、腸の壁が刺激され、腸の働きが活発になるため、
 腸での便の滞在時間を短くします。

まぁちゃん

きのこ類、豆類、ゴボウ、切り干し大根 などが代表的。

実はこの「不溶性食物繊維の摂り過ぎ」に問題があるんです!

「不溶性食物繊維」のみをたくさん摂り続けることで、
硬く固まった便の量だけが増えてゆき、余計出にくくなってしまうのです。

まぁ、食物繊維を摂り過ぎるほど摂っている方は
多くはないでしょうけど知識として頭の片隅に置いてくださいね。。

※ちなみに、摂取は不溶性食物繊維2:水溶性食物繊維1がベストバランスです。

まぁちゃん


※ちなみに、摂取は不溶性食物繊維2:水溶性食物繊維1
ベストバランスです。

便通を改善するオリゴ糖食品『カイテキオリゴ』

便秘解消に食物繊維を摂る三品

切り干し大根の煮物

食物繊維は、切り干し大根100g中に21.3g含まれています。

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がありますが
切り干し大根にはどちらも含まれ、特に不溶性食物繊維が多いです。

不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸を刺激し、
排便を促す働きがあるので便秘解消に効果的です。

一方の水溶性食物繊維は栄養素の吸収速度を緩やかにすることで、
血糖値の急上昇を抑えます。

ひじきと大豆の煮物

食物繊維は、ひじき100g中に51.8g含まれています。

食物繊維は、体内の消化酵素で消化ができない栄養素です。
便通を整えて便秘を予防するほか、体内の脂質や糖、ナトリウムなどを吸着し、
排出する働きがあります。

まぁちゃん

そのため、脂質異常症(高脂血症)や糖尿病、高血圧などの
生活習慣病の予防や改善の効果が期待されています。

おからの煮物

食物繊維は、生おから100g中に11.5g含まれています。
   (乾燥おから中には43.6g

おからには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方がが含まれています。
不溶性食物繊維は植物の細胞壁であるセルロースなど、
水溶性食物繊維は果物や野菜に多く含まれるペクチンなどで構成されています。

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お肉を食べ過ぎると便秘になる?

お肉と便秘について調べてみました。
肉は便秘によいとか便秘になるとかいろいろの記事がありますが、
「食べ過ぎ」が問題のようです。

肉の食べ過ぎが便秘の原因になるというのは結構有名な話。
肉といえば脂肪が気になりますが、これが便秘の原因ではないようです。
意外にも「タンパク質」便秘を誘発しています。

まぁちゃん

“タンパク質は筋肉の増強などに欠かせない栄養素ですが、
 厄介なことに悪玉菌を増殖させる作用もあるんですよ!”

悪玉菌は体に悪影響を及ばせ、かつ便秘の原因にもなるんです。
肉ばかり食べていて野菜の摂取量が少ないと腸内環境は乱れます。
その結果、善玉菌が不足することになり便秘の症状が出てしまいます。

生活習慣病のことも考えて「肉は食べ過ぎないこと」です!!

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<まとめ>

・「不溶性食物繊維」のみをたくさん摂り続けると
  硬く固まった便の量だけが増えて便が出にくくなる。

・肉のタンパク質には悪玉菌を増殖させる作用がある。
  野菜の摂取が少ないことが加わると腸内環境は乱れ
  善玉菌不足で便秘の症状が出ます。

今日も最後までお読みいただき有難うございました^^


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