太っていると嘆いている人の多くが、結局は食べ過ぎている。
思い当たる節があるかと思います。
食べる量を少し減らすことをしてみませんか?
主食抜きは太るとよく言います。確かにその通り。
ではどうすれば良いか。
主食を抜くのではなく「半分」に減らすのです。
しかも健康ダイエットを目指します。
今日は、そのあたりのところを説明しますね。
ダイエット、主食半分カットで痩せる!

主食の炭水化物(ご飯・パン・麺類)は半分にしますが、
おかずの量は変えることなく、タンパク質、カルシウム、ビタミンは
充分に摂るので栄養バランスは崩れず健康的な方法です。
炭水化物と一緒に食べるべき物として心掛けたいのは
「野菜・きのこ・海藻類・雑穀」。
他にタンパク質(鶏肉やゆで卵)を摂ることを意識すると良い。
一日のタンパク質量は「体重×1~1.5g」ほど摂るようにする。
間食については、ある程度の節制は必要。
無理して止めようとするとダイエットの大敵のストレスになります。
できればバナナ、キウイ、ナッツ類、ヨーグルト、高カカオチョコレート
ドライフルーツ、寒天ゼリーなどにすると良いですね。

ダイエット、主食半分のカロリー具体例

ごはん1杯・150g(普通盛り)のカロリーは約250kcal。
※半分に減らせば125kcalの摂取。
食パン6枚切り1枚は約160kcal。
※半分に減らせば80kcalの摂取。
食パン8枚切り1枚は約120kcal。
※半分に減らせば60kcalの摂取。
うどん1玉・約240kcal
※半分に減らせば120kcalの摂取。
そば1束(ゆでたもの)・約300kcal
※半分に減らせば150kcalの摂取。
中華麺1玉(ゆでたもの)・約340kcal
※半分に減らせば170kcalの摂取。
スパゲッティ乾麺100g・約380kcal
※半分に減らせば190kcalの摂取。

ざっとこんな感じで「摂取カロリーの半減」になりますが、
もちろん、おかずの量は減らさずバランスの良い食事にします。

ダイエット、唐揚げ定食の摂取カロリーを抑えるコツ

鶏肉はヘルシーですが脂質を多く含んでいます。
唐揚げは油で揚げる訳ですから「食べ過ぎる」と太るのは当然のこと。
一個のカロリーは、部位によって若干異なりますがおよそ70~80kcalというところ。
(ささみで作れば一個は40kcalほどに抑えられる)
女性は5個も食べないと思うので4個で計算すれば一人前280~320kcalの摂取。
ご飯とよく合うので一緒に食べればその分が加算されます。
ご飯150g・240kcalなので520~560kcalということですね。
<唐揚げを食べても太りにくくする方法>
①唐揚げを食べる際にレモンを搾ってかける
レモンは脂肪の吸収を抑えてくれます。
②唐揚げかご飯かどちらか一方の量を少なくする
唐揚+ご飯は太ることにつながる脂質と炭水化物(糖質)の組み合わせ。
唐揚げをたくさん食べたい時はご飯の量を控える
ご飯をたくさん食べたい時は唐揚げの量を控えるようにして
摂取カロリーを調整するのが好ましい。
③野菜をしっかり食べること
普通・唐揚げ定食などではキャベツの千切りとか野菜サラダが付きますよね。
できるだけ野菜を先に食べてから唐揚げを食べるようにしましょう。
「食べる順ダイエット」です。

野菜は自然と「よく噛む」ことになりますが、これもダイエットでの大事なポイント!
よく噛む⇒食事に時間がかかる⇒食べ過ぎ防止です。
早食いは太る元と胸に刻みましょう。

ダイエット、1ヶ月に落としていい体重の目安

ダイエットで体重を1ヶ月にどのくらい落とすべきかご存じですか?
それは、自分の体重の5%までです。
例えば体重50㎏の人は2.5㎏まで。
(特にダイエット初心者の人は1ヶ月1㎏減の目安で充分です)
それ以上減らすと健康を害する可能性があるので注意が必要です。
また、基準以上に体重を減らすと必ずリバウンドが待っています。
体重の5%痩せるダイエット計画を立てると成功しやすいですよ。
それから、大事なことなのですが・・・
あまり体重の数字に一喜一憂するのは好ましくありません。

重視すべきは体重の数字よりも、少しお腹が引っ込んだとか
体が引き締まってきたようだとかの「見た目」を重視しましょう。
あまり数字にこだわらないことです。
以上、参考にしてくださいね。
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
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<まとめ>
ダイエットは「主食を半分」にすることを実行します。
おかずはしっかり摂って主食のご飯・パン・麺類などを
半分だけ食べるのがポイント。
簡単な方法ですから慣れてしまえば長続きします。
長期間の取り組みを目指す。細く長くの努力が大切。
ダイエット成功後のリバウンドはなく健康的な方法なので
是非、食生活を切り替えてくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」

この方法は、一週間やるとか一ヶ月だけやるというものではなく
ずっと継続させるのが前提です。
だからダイエットで効果が出たあとにリバウンドがないのです。
極端なカロリー制限はしないですからね。