すぐに痩せたい、いっぱい痩せたい、お気持ちは解ります。
でも私は短期集中ダイエットはあまりおすすめしていません。
今日は特に短期集中ダイエットで素朴に感じる疑問を取り上げ、
解りやすく説明しました。
目次を見て関心を抱いたことだけでも読んでいただけたらと思っています。
目次
短期集中ダイエットについて
ダイエットは減量する期間よりも
減量した体重を維持する期間の方が長いので重要といえます。
短期間しか続けられないような過酷なダイエットは
結局リバウンドして失敗に終わります。
食事制限のストレスで暴飲暴食をすればなおさらです。
自分の今の食事を見直し、無駄な間食があるかどうか、
野菜や果物を摂取することができているかなど、
きちんと把握してダイエットを行うことが重要です。
短期集中ダイエットの目安と心掛け
短期集中かつ健康的なダイエットの目安は、1ヶ月に1kgの減量です。
1ヶ月に1kgという数字は、少なくやや物足りなく感じますよね。
何キロも瘦せたいと思うかもしれませんが
体重の急激な減少は、その後にリバウンドが待っています。
計算上は1ヶ月に1kg=半年で6kg、これって実現すればスゴイですよね。
短期間で体重を落とす場合であっても、
タンパク質をしっかり摂取することで代謝をアップさせたり、
野菜や果物でビタミン類を補給することを心掛けることは大事です。
脂肪を燃やして痩せにくい体を作る際にに「筋肉量」を
落とさないように気を付けましょう。
甘いものや好きなものは食べられる?
食事は楽しいものです。
甘いものや好きなものを食べる日があっても「全く問題なし」。
ダイエットは長距離走と頭を切り替えて行う方が良い。
太る食事が「習慣的」になっていなければOKです。
食べたい気持ちを抑えて溜まるストレスは避けるべきです。
もう少し詳しくいえば、
できれば、比較的糖質の含有が少ない食材を選びましょう。
スイーツで間食したい時は糖質量10g以内を目安にするのもひとつ。
コンビニスイーツでも低糖質の品は多くありますよね。
低糖質のものを選べば罪悪感なく食べられます。
できれば、比較的糖質の含有が少ない食材を選びましょう。
スイーツで間食したい時は糖質量10g以内を目安にするのもひとつ。
コンビニスイーツでも低糖質の品は多くありますよね。
低糖質のものを選べば罪悪感なく食べられます
ダイエットは体重の数字?体型の見た目?
ダイエットは体重の数字だけにとらわれがちですが、
体の見た目が引き締まると美しいボディを手に入れることができますし、
筋肉をつけることで代謝がアップするので、太りにくい体になります。
あまり体重に一喜一憂しない方が良いですね。
引き締まった体作りには「スクワット」をおすすめします。
あまり運動に自信がないなら「スロースクワット」から始めるのもOK。
スクワットを続けると体重が増えることがあります。
筋肉が付いてくると筋肉は重いので体重が増える訳です。
自然な流れですからあまり気にする必要はありません。
体重よりも体の見た目の美しさを重視しましょう。
短期間同じものを食べるダイエット&夜ご飯の考え方
1週間~2週間同じものを食べるダイエット、
もちろん、これはすすめられません。
同じ栄養素ばかり摂ることになり栄養が偏り、リバウンドの可能性も大です。
栄養バランスを考えてダイエットをきちんとした方向で行わないと、
貧血や栄養失調も考え得るので注意が必要です。
夜ご飯は抜かずに、軽めに摂取しましょう!
夜ご飯を食べることがどうしても気になるという場合は、
朝・昼ご飯をしっかり摂取し、夜は軽めにする考えを基本とすること。
軽めの夜ご飯ということで「お粥(おかゆ)」を取り入れるのも良い。
お粥には基礎代謝がアップする効果があり便秘にも効果的。
<効果的なおかゆの食べ方>
・効果的なお粥の食べ方は、1日1食です。
※1食にしたほうが効果はベター。
・朝か夜のどちらかにお粥を食べると良い。
・温かいお粥が良い
1日1食のダイエット&断食について
一部の芸能人の方等で1日1食を実践している人も確かにいますが
やはり基本的に三食しっかり食べることが大事。
おすすめはできません。
1日1食では充分に栄養を摂れないのと、貧血などの危険があります。
急激な体重減少は精神的にも参ってしまうし、
特に思春期の人では拒食症や過食症を招くこともあります。
<ご参考>1日1食を実践している有名人
男性では、GACKT、ビートたけし、タモリ、福山雅治、高橋一生さん。
女性では、未唯(ピンクレディー)、ダレノガレ明美、梨花さんなど。
断食は正しいやり方で行うことが肝心
間違った方法で断食をすると、体重は落ちるかもしれませんが、
必要な栄養素が摂取できず体調不良を引き起こす可能性があります。
その点でも「酵素ドリンク」などを取り入れて行うと良いでしょう
ダイエットの「停滞期」について
ダイエットをしていくとどんなに食事制限や運動をしても体重が
落ちにくくなる「停滞期」という壁にあたります。
体がこれ以上体重を落とすことをストップしている状態です。
こうした時に陥りやすいのが自暴自棄になってしまい
暴飲暴食からリバウンドを引き起こすパターンです。
心が折れないようにするためにも、ダイエットの目標を決めたり、
モチベーションを保てるようにしておくことが大事。
<チートデイを設けるのも良い>
チートデイとは
チートデイは「Cheat=だます・ズルをする・反則をする」という意味。
何をだますかといえば「脳」です。
ダイエット中でもズルする日を作ることで、減量を促進させます。
「ズル」は食事。チートデイは食事制限をなくして、好きなものを食べていい日。
チートデイのメリット
・代謝がアップする
チートデイを設け、定期的に多くのエネルギーを補給することで、
代謝の低下を抑え、停滞期を防ぐことが可能になります。
チートデイを設けると、実際に落ちた体重は元に戻る傾向が見られますが
この体重増加は一時的なもの。
長期的に見れば、順調にダイエットは進んでゆきます。
・ストレスが減る
チートデイを設けることで食べたいものがお腹いっぱい
食べられストレスが解消されます。
モチベーションを維持することができる訳ですね。
ダイエットの継続に、それほどにチートデイは大事。
<まとめ>
ダイエットで皆さんが感じるであろう、ちょっとした疑問を取り上げました。
ダイエットは長距離走のように考えて行えば良いと書きました。
短期間で一定の体重を落とすことは可能です。
でも痩せたあとどう生活してゆくかが大事なんですよね。
ここで終わりというのがないのがダイエットです。
記事が少しでも参考になれば幸いです。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
「短期」の考え方
1週間や2週間はもちろんのこと、半年くらいまでは個人的に短期と考えます。
短期で成功したダイエットは短期で崩れると心に留めておいてくださいね。