ダイエットで炭水化物は悪者扱いされることが多いですよね。
それは、炭水化物=糖というイメージがあるからと思います。
糖も適量は必要ですし、食物繊維はダイエットにも便秘解消にも不可欠。
今日は、炭水化物(糖+食物繊維)抜きのデメリットと
推奨される摂取量などについて書きますので参考にしてください。
目次
はじめに、炭水化物抜きとダイエット効果

炭水化物を含む食品は、体内や細胞間に必要以上の水分を蓄積させます。
炭水化物を抜くと体は自然に水分を排出するので、体重減につながるんです。
(水分の重さが減るからダイエット効果が期待できます)
太ることも・・・
断糖高脂質ダイエットでは糖質を断って、
ナッツ、アボカド、チーズなどの高脂肪食品を摂ります。
良質な脂肪は体にとって大事ですが、炭水化物より高カロリーですから
ほどほどに食べないと体重がかえって増えることもあるので注意が必要です。
ダイエット、炭水化物抜きのデメリット:便秘になりやすい

炭水化物は糖と食物繊維から成っています。
糖を減らすことは良いのですが炭水化物を抜くということは
食物繊維までも減ってしまい不足します。
これは大きな問題で便秘の原因となります。
お通じに食物繊維が大きなな役割を果たすので、不足することで便秘になりやすい。
基本的にダイエットをしていてもバランスの取れた食事を心掛けるべきです。
極端に偏った食事は様々な面で支障をきたす訳ですね。

(良質の油で腸の環境をよくすることが重要ポイント!)

ダイエッターに嬉しい限り、全て糖質90%オフになっています。
ダイエット、炭水化物抜きのデメリット:疲労を感じやすい

炭水化物が欠乏すると頭は適応する時間が必要になって、
肉体的な疲れだけでなく精神的な疲労も感じることになります。
炭水化物を控える食生活が続くと少し体がだるくなったり、
疲れやすくなるといった低血糖の症状があらわれることもあります。
こうした時には中鎖脂肪酸を多く摂ると良い。

※中鎖脂肪酸といえば代表的な「MCTオイル」などですね。
ダイエット、炭水化物抜きのデメリット:お腹がすかなくなる

精白された炭水化物(白米・小麦粉など)には
食物繊維やタンパク質、ヘルシーな脂肪などの
必須栄養素が欠けていています。
栄養素が欠けていると満腹感を感じず、
常に何か食べたくなります(食べてしまうからお腹がすかなくなる)。
脂質やタンパク質を多く含む食品を摂ると
食べる量が少なくて済み、満腹感も持続します。

お腹がすかなくなる傾向は比較的早い段階で感じます。

高タンパク、塩分控えめ、砂糖不使用、ヘルシーなのにとても美味しいです。
ダイエット、炭水化物抜きのデメリット:糖分が欲しくなる

炭水化物=糖質+食物繊維ですからこれを抜くことで
余計に糖分が欲しくなります。
甘い砂糖は非常に中毒性があり、止めるのがとても難しい。
では何も方法がないかというと、糖分を摂らないことを続けると
体はこの状態に次第に適応してゆきます。
一定期間の辛抱が大事ですね。
この時期を脱すればチョコレートや他の甘いお菓子類から
りんごなどに目がゆくようになります。

炭水化物抜きでのデメリットの代表的なものを挙げましたが
これ以外にも「糖尿病のリスクが減る・口臭がきつくなる
抜け毛が多くなる」などがあります。
ダイエット、上手な炭水化物の摂り方

急に炭水化物を全て抜いたり、極端な糖質制限を始めてしまうと
ストレスや体に不調が生じたりしてダイエット自体が挫折しやすい。
ではどうしたら良いか・・・
「朝だけは炭水化物を食べて良いことにする」というように少しずつ糖質を減らして
1週間続けながら様子を見るのがおすすめ。
慣れると血糖値は安定し、糖質がなくても大丈夫となるケースが多いです。
体の見た目の変化は早ければ1ヶ月で見られます。
特に、ぽっこりお腹の人は見た目に変化が現れるので解りやすい。

痩せたことが実感できるとのモチベーションも上がって
さらなるダイエットの継続がしやすいですね。

私も利用していますが、初回は何と300円OFFでお得ですよ。
ダイエット、炭水化物(糖質)摂取の適量とは

炭水化物(糖質)の摂取量で理想的な数字は「1日に60g(お茶碗1杯)以下」。
この数字に近づけようと頑張り過ぎるとストレスになって
かえって太ってしまうことがあるので注意しましょう。
「1日120g以下」に抑えることからスタートすると良いですよ。

飲み物や料理の味付けで砂糖が使われているとこれも糖質。
また根菜類も糖質が含まれているので気を付けたいところ。
そして肉、魚、大豆製品を多く摂ることも大事。
最低でもタンパク質を1日50gは摂るようにしましょう。
<ご参考>様々な間食の糖質量
・ヨーグルト100g(約1食分)4.9g
・りんご 1/2個 14.1g
・さつまいも 1/2個 18.4g
・コーラ 500ml 57.0g

少しずつですが体重減少の効果が出てきています。
<まとめ>
炭水化物=糖+食物繊維、
糖質を控えることはダイエットに大きなプラスですが
食物繊維が減ってしまうと便秘になりやすいので好ましくありません。
今現在ダイエット中の方、これから炭水化物の摂取を控えてみようと思う方に
知っていただきたい炭水化物抜きでのデメリットについて説明しました。
これらの内容を理解した上でダイエットに臨んでくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^
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も、水分による体重減は短期的なもので、結局体重は戻ります。