近年、ダイエットの中心はカロリー制限ではなく糖質制限です。
糖質制限中は、糖質を一日あたり70g~130g程度に抑えることが大切。
摂り過ぎの糖質を抑えることで、ダイエットや健康のリスクを
下げることにつながります。
今日は、アバウトではありますが朝・昼・夕食のメニューの実例を挙げて
糖質摂取量の目安をご紹介します。
糖質を抑えるイメージだけでもつかんでくださいね。
一日の糖質制限ダイエット【朝食】焼き鮭ごはん・卵付き

和食の場合
・お茶碗一杯150gの白米ごはんの糖質量は、53g。
・おかずの焼き鮭は、0.1gでほぼゼロ。
・豆腐とわかめの味噌汁は、8g。
・卵の糖質量は、0.1gでほぼゼロ。
・たくあん(5切れ)は、1g。
合計 糖質量は、62g
<ひと工夫>
ごはんを100gにすると糖質量は35g、
味噌汁を具なしにすると5gで糖質は21g減らすことができ
合計で41gの糖質摂取に留められる。
洋食の場合

・食パン6枚切り1枚の糖質量は、29g。
・イチゴジャム大さじ1杯(21g)の糖質量は、13g。
・スクランブルエッグ、ほぼゼロ。
・ハム2枚、0.5g
・トマトジュース200mlで6g
合計 糖質量は、48.5g
<ひと工夫>
食パン8枚切りにすると、24g。
イチゴジャムをバターに変えると糖質は、ほぼゼロ。
トマトジュース100mlにすれば3gで
合計で27.5gの糖質摂取に留められる。

一日の糖質制限ダイエット【昼食】豚の生姜焼き定食

・豚の生姜焼き1人前の糖質量は、8g。
・150gの白米ごはんの糖質量は、53g。
・豆腐とわかめの味噌汁は、8g
・生野菜サラダの糖質量は、3.5g
合計 糖質量は、72.5g
<ひと工夫>
こちらもごはんの量を100gにし。
味噌汁は具なしにすれば糖質は21g減らすことができ
合計で51.5gの糖質摂取に留められる。

生姜焼きは糖質が低く糖質制限には向いていますが、
カロリーは高くカロリー制限には向いていません。
ドレッシングには糖質が多いので種類をよく選ぶか
生野菜サラダは塩で食べたいところ。
(ゴマドレッシングとフレンチドレッシングを比べると、
糖質量は実に3倍近い違いがあります。
フレンチドレッシングの方が好ましい)
※要注意三大外食では、
カツ丼の糖質量は110g、カレーライスでは95g、オムライス107gという
何とも恐ろしい数字となります。

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一日の糖質制限ダイエット【夕食】納豆ごはん

・お茶碗一杯150gの白米ごはんの糖質量は、53g。
・納豆1パック(45g)の糖質は2.5g ※タレなしの場合
・ひじきの煮物1人前(60g)糖質8.5g
・豆腐とわかめの味噌汁は、8g。
合計 糖質量は、72g
<ひと工夫>
ごはんを100gにすると糖質量は35g、
味噌汁を具なしにすると5g、
ひじきの煮物をほうれん草のお浸しに変えると1gの糖質量に。
糖質は28.5g減らすことができ
合計で43.5gの糖質摂取に留められる。
朝食(和食)・昼食・夕食の<ひと工夫>した
糖質量の合計は「136g」(朝食を洋食にした場合は122.5g)
晩酌のお酒の糖質(ご参考まで)
ビール100ml(3g)、日本酒100ml(5g)、ワイン100ml(2g)、
梅酒100ml(20g)、紹興酒100ml(5g)
ウイスキー・ブランデー・ジン・焼酎なら「ゼロ」です。

<まとめ>
挙げた実例の<ひと工夫>した合計でも130gを少し超えました。
糖質量を抑えることの微妙さがお解りいただけたかと思います。
一日の糖質量を50g以内におさめれば間違いなく痩せられるといいますが
それはちょっと難かしいこと。
今日の記事を参考にしていただいて糖質量70g~130g程度に抑えるべく心掛けて
ダイエットを図ってくださいね。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」

※バターやハムは糖質は少ないですが高カロリーなので
カロリー制限ダイエットで見ればNGとなります。