幅広く人気の糖質制限ダイエット。
でも案外理解できていないですよね。
今日は基本中の基本「食べていいもの・減らすべきもの」、
そして糖質制限ダイエットの注意すべきことも書いてみたいと思います。
ダイエット初心者の方、もうひとつ痩せなくて悩んでいる方は
必見の内容です。参考にしてくださいね。
糖質制限ダイエットは糖質量を抑えるだけと簡単

糖質制限ダイエットは、ご飯・パン・麺・芋類などの炭水化物、
甘い物などの糖質量を1日70~130gほどにえ抑ます。
では何を食べたらいいかというと「肉・魚・豆腐・野菜・チーズ類」など、
タンパク質と脂質が豊富な食材を食べるだけと至って簡単な方法です。
日本人の1日あたりの炭水化物の目標摂取量は250g~325gといわれています。
糖質量を70gに抑えるのは厳しい糖質制限ですが、
130g以下に抑えるのは緩やかな糖質制限ですね。
<主な主食の糖質量>
・白米のご飯1杯で約50g
・食パン6枚切り1枚で約26g
・うどん1玉で約50g
・パスタ1束で約70g
糖質はなぜ悪者扱いか
糖質はすごくいけないものとして捉えられますが、
極端に抜いてしまうというのは健康上良くありません。
糖質を摂り過ぎると余分なブドウ糖が脂肪に変換され、
体脂肪として蓄えられてしまい太ります。
また、糖尿病をはじめとした様々な健康トラブルの原因になります。
一方、糖質が不足すると疲れやすくなったり
筋肉量が減少してかえって基礎代謝を低下させる原因になるので
糖質は適度に摂ることが必要です。

糖質制限ダイエットで食べていいもの・減らすべきもの
◎糖質が少なく食べていい食材

糖質制限ダイエットで食べていいものは、
糖質ゼロの食材、または含有量が少ないもの。
体を動かすエネルギー源となるタンパク質、脂質を多く含む食材
体を作るビタミン、ミネラルなどの必須栄養素や食物繊維などを多く含む食品です。
減らすべきものは、ご飯や麺類、パンなどの小麦粉製品であり
当然ながら甘いお菓子や飲み物など。

山芋、かぼちゃ、バナナ、プルーンなどの野菜や果物は高糖質ですが、
栄養が豊富なので食べ過ぎさえ注意すれば食べてOKですよ。
※表にまとめましたので見て理解を深めてくださいね。
◎糖質が多く食べるのを減らすべき食材


◎食べる際に糖質を意識したい食材
ソーセージ・ハム・ウインナーなどの加工肉、
かまぼこ、ちくわなど練り製品。
野菜、果物では、
りんご、イチゴ、みかん、オレンジ、もも、メロンなど全ての果物、
そして、ソラマメ、グリーンピース、ゴボウ、玉ねぎ、ニンジン、赤ピーマンなどの野菜。
◎お酒の場合
糖質が多い:ビール、発泡酒 、梅酒、日本酒、紹興酒
糖質を含むので要注意:ワイン
糖質ゼロでおすすめ:ジン、焼酎、ウイスキー、ウォッカ、テキーラ、ラム
※甘いジュースなどで割ったら意味ないですよ。
糖質制限ダイエットの注意点
糖質制限ダイエットがおすすめの人:
肥満気味、運動不足や暴飲暴食が多い人
糖質制限ダイエットがおすすめできない人:
妊婦、小さなお子さん、高齢者(主に65歳以上)、
そして腎臓が悪い人(高タンパク食が腎臓に負担となるので)
糖質制限ダイエットの「やり過ぎ」は筋肉量が減るので注意が必要です。
(体内の糖質が減り過ぎると、体は筋肉を分解してアミノ酸に
変えていくので筋肉量は減るばかりです)
ダイエットの成果が出ても極端なやり方になっていないか、
自己流になっていないか随時チェックすることを心掛けましょう。

<まとめ>
糖質制限ダイエットはきちんと行えば効果を期待できます。
食べていいもの・減らすべきものや注意点を理解して行うことが肝心!
ダイエットの基本はいつの時代でも基本は「食事と運動」です。
食事は、栄養のバランスのとれた食事を1日3回、腹八分目摂ること、
適度な運動であるウォーキング、筋トレなどを無理なく行って
規則正しい食生活を送ることがダイエット成功に留まらず健康にも重要です。
今日も最後までお読みいただき有難うございました^^

美味しい料理をちょっとずつ。1食平均355kcal・20品目以上!ウーディッシュ

糖質は適度に摂ることが大事!